過去の歴史から現代の子育てを問う!!/小児はりは名古屋市千種区のグラースはりきゅう接骨院へ

フリードリッヒの愛情をかけない実験

過去にはスキンシップの人体実験が行われていたそうです。

 

それは13世紀の神聖ローマ帝国、時の最高権力者フリードリヒ2世が行ったものです。フリードリヒ2世は部下に50人の生まれてまもない赤ちゃんと乳母を集め,

 

赤ちゃんにおっぱいを飲ませ、おむつを換え、お風呂に入れ、寝かせなさい。ただし、一言も話しかけてはならない。抱いて可愛がることも禁じる。』と命令し、どのように成長するのか観察させました。

 

こうして国中から50人全員赤ちゃんが一箇所に集められ隔離した部屋で育てました。すると赤ちゃんは十分な栄養や、清潔な環境が保たれていたにも関わらず、全員が1歳の誕生日を迎えることなく死亡したそうです。

 

これはスキンシップが無い事による成長ホルモンの障害だと考えられているそうです。

最新の育児法を取り入れた孤児院とその死亡率!!

20世紀の欧米の孤児院では子供の死亡率の高さに悩まされていました。
1915年のアメリカボルチモアの孤児院では、1年以内に9割もの赤ん坊が死亡しました。
栄養状態が改善され、医療的なケアもしっかり行われるようになった1040年代でも、孤児院で生活している子どもの約1/3は死亡していたそうです。

 

その原因は、当時流行していた最新の育児法にあり、科学的で理性的な子育てのためには捉えどころのない曖昧な人間の『』をできるだけ排除することが必要だと考えたおぞましい育児法です。

 

その育児法は『子どもにあまり触れてはいけない』というもので、子どもに触れることは子どもを情緒的に甘やかすことで、子どもがだめになるため泣いても出来るだけ放っておくことを推奨したのです。

 

その最新の育児法を勉強できたのは裕福な孤児院でそれを実践しましたが、あまり裕福ではない孤児院では育児法を勉強出来ずそのまま抱いたり触れ続けたそうです。ところが、孤児院での死亡率は最新に育児法を実践できなかった孤児院の方が、裕福で育児法を実践した裕福な孤児院の子どもの死亡率よりもはるかに低かったそうです。

 

子どもにとってスキンシップがないことのストレスにより死亡率が高まったことを示唆しています。

小児はり大学/名古屋市千種区のグラース